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2012年8月 8日 (水)

旅立ち

俺たちは村を後にし、草原を抜け清き水の洞窟へ。

流石にここまで来ると、魔物も村近辺の魔物よりも強くなってくる。

寄ってくる魔物を退けつつ、巫女さまに頼まれたモノ-花-を探す。 本当に

こんな洞窟の中に花が咲いている場所があるのだろうか?

不安がよぎるが、守り神さまのお告げに間違いは無い。 信じて奥へ進んでいく。

最奥らしい所まで行くと、大きな扉のある場所に出た。

巫女さまの孫がその扉を調べ、鞄の中から鍵を取り出す。

彼も初めて来る場所らしく、少し浮き足だっていたように感じた。

中に入ると、ほのかに光る花が群生している。 これがお告げに出てきた花

『テンスの花』か。

花を摘もうと傍に寄ろうとすると…

今まで退けてきた魔物とは比較の出来ない程の気を持った魔物が花を焼き

払わんとしていた。

俺たちはその魔物を倒すべく、挑んでいった。

どうにか倒せたものの、その魔物もただでは倒されてくれなかった。

倒れる間際、花を焼き払われてしまったのだ。

なぜ魔物はこの花を消滅させてしまったのだろう。 この花にどんな力があった

のだろう?

目の前まで来たのに。 俺たちは仕方なく村に帰ろうとした矢先、姉さんが

たった一輪だが、焼かれず残った花を見つけたのだ。

一輪でも希望が残った。 急いで村に帰ろう。

洞窟を出て急ぎ村へ戻る。

村へ戻ってみると、魔物に村が襲われている。 何故?どうして…?

魔物の襲撃をよけつつ巫女さまの居る所へ進もうとするが攻撃が激しくて

前に中々進めない。

村人たちも攻撃され、見るも無残な姿に変えていく。 俺たちも攻撃も避けては

いるものの、もう時間の問題なのかもしれない。

その矢先、攻撃が姉さんに向けられた。 

「姉さん!!」

姉さんが光に包まれる。 姉さんが何か言ってるが聞こえない。

何か起こったのだろうか? 姉さんは光と共に消えていった。

そして俺は。。。

 

◇◇◇

 

ここはどこだろう?

俺は見知らぬ神殿らしき所に立っていた。

頭の中に声が直接響く。

その声曰く、此処に来た者は何か使命を持っているらしい。

そしてその使命を全うすべく力を貸すと。

頭に響いている声は、この神殿に祭られている五つのご神体からのものだろう。

俺はその五つのご神体を一つづつ参った。

また頭に響く声は、どの神の力に借りるか選べと言っている。

俺は迷いつつも、とあるご神体の前で祈りを捧げた。

祈りを捧げると、そのご神体は、ある人物の姿を貸すと云い、俺はその世界に

転生していった。

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